【Working Women Cafeレポート】AsMama 甲田恵子さんに聞く!働くママに必要な3つのスキル「頼る・聞く・気遣う」とは?

株式会社AsMama(アズママ)のCEOであり、ジャパンベンチャーアワード2014受賞の甲田恵子さんを講師に迎え、 就職活動をしている女性へのメッセージや育児・仕事を両立するコツについてお話いただきました。

 

プロフィール

株式会社AsMama(アズママ)代表取締役CEO/甲田恵子さん

1975年大阪府生まれ。特殊法人環境事業団、ニフティ株式会社、ngi group株式会社を経て、2009年11月株式会社AsMamaを創設。地域の親子が顔見知りになる機会づくりを多数の企業と協業して行いながら、子どもの送迎や託児支援が必要な時に気兼ねなく都合がつく人を知人・友人から見つけられるインターネットの仕組み「子育てシェア」を運営している。 テレビ番組『ガイアの夜明け』でも話題、今回の講演の様子は『abnステーション』にて放映された。著書に『ワンコインの子育てシェアが社会を変える!! 』(合同フォレスト刊)がある。

▼HPはコチラ:アズママ

 

自信をもって、自分に嘘の無い強みを伝えよう。

日本女性の多く、特にキャリアにブランクがある方だと、「私に何ができるかわからないんですけど…」と控えめな方が多いように思います。

しかし、会社側としては「この人は会社にとってどんな強みを発揮してくださるんだろう?」というのを知りたいわけです。ですから、就職をする前にこんな私に何ができるだろうではなく、「自分にはこんな強みがあります!」と言えるようになってください。

大きな会社で経理をやっていましたとか、会計士の資格を持ってますみたいなものでなくて構わないんです。生活を見直してもらって、細かいことをコツコツ行うのが得意だとか、提案を断られてもめげないとか、自分に嘘の無い強みを見つけてください。

それから、特技を生かして役に立つとしたらどんな会社があるだろうと思って探すと、自分にとって良い会社と出合えるのではないかと思います。

 

 

働くママに必要な3つの力。「頼る・聞く・気遣う」で、家庭と仕事を両立

家事でも、育児でも、仕事でも、3つの力が絶対に必要だと思っています。

 

1つは、頼る力

例えば家事を今まで全部自分でやっていたとします。でも、子育てが大変、仕事が大変という時には、家事代行をお願いするとか、乾燥機を買ってみるとか、お弁当は仕出しにするとか、とにかく家事を時短するためにサービスや物に頼るという選択肢を自分に許してあげましょう。

全てを完璧にやるのは無理ですし、続きません。また、仕事でどうしていいかわからない、他の人がやったら1時間ですむかもしれないのに、自分がやったら1週間かかりそうだというものを持って帰らないようにする。

「本当に申し訳ないんですが、エクセルが苦手なので、資料を作る際に頼らせてもらっていいですか」と最初に言ってしまった方がスムーズに進むと思います。

 

2つ目は、聞く力

頼る力にすごく似ているんですけれども、わからないことをひとりで抱え込んでしまって、考えている時間っていうのは無駄以外の何ものでもないです。時間も、その先自分が身につける事ができる能力も無駄にしてしまうので、わからないことがあったらそのままにせず聞くようにしてください。聞く相手が忙しくないかなど、タイミングをはかることは重要ですけれどね。

  

 

3つ目は、気遣う力

例えば職場でよくあるのが、みんなは18時に帰るけど、自分は16時に帰らなければいけない時短勤務やパート勤務の場合。上司が席にいなかったら、付箋に、“お先に失礼します。

今日もお疲れさまでした”と書いて、パソコンに貼っておく、残った残務を誰かがやってくれたならば、次の日は自分が朝一番に来て、お茶を淹れておくというような気づかいが大切です。

仕事だけではなく、あそこのお子さん、小学校に入る時期だなと思ったら、「小学校進学おめでとうございます」と一言声をかけてみてもいいですね。

家でも、「あーもう私仕事疲れた」と言うより、子どもに「ひとりでよく頑張って待ってたね。お母さん、こんな風に今日一日仕事してたんだよ」と話ができる気づかい。

ご主人も、遅くまで頑張って働いているんです。自分の仕事の愚痴より先に、ご主人に「今日も一日お疲れさまでした。おかえり。」と言える、気づかい。少しの心がけですが、そういったことで気持ちのよい生活がおくれると思います。

 

そして、自分がどんなに忙しくても、家族や職場の方ときちんとコミュニケーションをとるようにしてください。掃除はルンバ、洗濯はたまってから、みたいな日々があったとしても、何故今こんなに忙しいのか、何を目指してるのか、何を叶えようとしているのかということを、ちゃんとお話ししてください。

「頼る力、聞く力、気遣う力」をもって、自分の考えをしっかり話すようにすれば、周りが助けてくれ、応援してくれますよ。

 

 

”そのうち”でなく、必ず”今日”、ワンアクション

自分を変えてみたい、こんな会社で働きたい、子どもにこんな姿を見せたい、主人とこんな風に歩んでゆきたい。皆さん色々な想いがあると思います。

まずは理想像を描いてみて、それを実現するために、具体的に1日1つ行動をおこしてください。

アメリカのことわざで、「何か怖い・嫌だと思うことがあるのならば、それを解消するための何か1つを毎日やろう」というのがあるんですね。なので、何かを変えたいなぁと思っているのでしたら、いつか、そのうちではなく、今日行動してください。動き続ける人には、きっと素晴らしい出会いと運が少し先に待っているはずです。

 

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※本レポートは 2015年10月22日、塩尻市えんぱーくで開催された「Working Women Cafe おしごとフェスタ」での講演会とパネルディスカッションの内容から抜粋しています。

※「Working Women Cafe」は経済産業省平成26年度補正予算「地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」により実施いたします。

主催:一般財団法人浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)
協力:コワーキングスペースKnower(s)