誰もが迎える人生の最終章。
自分にもしものことがあったときに、大切な人へ伝えたいことをまとめるエンディングノートは、残された家族が困らないように「終活」の第一歩として注目されています。
マンダラエンディングノート®とは
マンダラエンディングノートファシリテーター(一般社団法人シニアライフマネジメント協会)の田中優美子さんが伝えるエンディングノートは、一般的なノートとは違い、ノートに書かれている質問に答えるだけで自然に大切にしたい思いが湧き上がる不思議なノート「マンダラエンディングノート®」を使います。
8つの分野に分かれているノートには、各ページに9つの質問が書かれています。
その質問に対して答えていくと分野ごとの大切な想いが「見える化」されます。
一人で書き進めるのではなくグループ内で答えをシェアするので、自分では思いつかなかった考えに気付くことができました!

親亡き後を考える
今回のテーマは「お墓」。
参加者は30~40代の女性です。
まだ言葉が話せないお子さんを見ながら「この子はお墓を受け継いでくれるのかな」と自分が亡くなった後の話をする姿は新鮮で、初めての感覚でした。
自分の亡くなった後を考えることはつらく悲しく感じるかもしれませんが、仕事や子育てで慌ただしく毎日を過ごしている方には大切な家族のためにも自分の人生の終わりを考える時間を作ってほしいですね。
備忘録としても使える
家族や知人への連絡はメールがほとんどで、さらにデータは携帯の中だけ、という方も多いのでは?
終活だけでなく災害時などいざという時のために紙に書いて残っていると安心します。
クレジットカードの連絡先や暗証番号などを備忘録としてまとめておくと、なくした場合に調べる手間が省けますね。
メールやSNSアカウント、ブログ等のID・パスワードも残しておきたい項目です。
親孝行したいと考えている方は、親子一緒に参加してご両親の想いを知るきっかけにいかがですか。
明日は何があるかわかりません!
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次回は、平成28年9月30日(金)10:30~12:00。
テーマは「財産」です。
▼イベント主催情報
コーチングオフィス ルミルーノ
http://coaching-lumiluno.com/
申し込み先はこちらです。
https://goo.gl/1chlbF