親子で読みたい!ウキウキな春にオススメの絵本2選

新学期に入り気持ちも新たに、みなさん新しい生活に慣れてきたころでしょうか。
夏にむけて明るい時間が長く暖かな日が増えると、やる気がムクムクと湧いてきませんか。
今回は、読んだ後になにかに挑戦したくなってくるような絵本をご紹介します。

 

新しい世界へ飛び出してみたくなる

「みつばちマーヤの冒険」

原作:ボンゼルス
絵:熊田千佳慕
文:正岡慧子
出版:世界文化社

みつばちの子どもマーヤは、初めて飛んだ巣の外の世界で、巣の中だけでは気づけなかった様々な出会いと体験をします。

外の世界は感動することばかりではなく、どうすることもできない自然の摂理や無情なことだってあります。そんな現実を知ったマーヤは、他の虫たちとの出会いから何を感じとりどのように心の成長を成し遂げるのでしょうか。

マーヤの明るい前向きさに、「いろんなことに挑戦してみようよ」と肩を叩いてもらったような、そして自分の子どもにも冒険させてみるのも良いかもしれないなと思えた一冊です。

透き通るようなマーヤの羽の繊細さや花びらの柔らかさなど、熊田千佳慕さんによるまるで本物のような絵の素晴らしさもご堪能ください。

  

 

あなただったら何をつくる?

「クリスティーナとおおきなはこ」

作:パトリシア・リー・ゴーチ
絵:ドリス・バーン
訳:おびかゆうこ
出版:偕成社

小石や広告、プレゼントの包み紙と、大人から見たら使い終わったものや価値のなさそうなものでも子どもにとっては宝物であったり大切な素材ってことがありますよね。
それは子どもの想像力が無限大だからゆえ。

この物語の主人公クリスティーナも、いろいろな物を集めるのが大好きな女の子です。
ある日、新しい冷蔵庫が入ってきた空のはこを見て、クリスティーナは素敵な事を思いつきます。とびきり大きなこのはこで、一体で何をするつもりなのでしょうか。

クリスティーナの次から次へと浮かぶ想像力の豊かさには拍手をしたくなってしまうほど。子どもと一緒に読んでいる大人までもが魅了されてしまい、ページをめくるのが楽しくなってしまう物語です。

DIYや工作が好きな方はとくに、読み終わった後にはきっとモノづくりをしたくなるでしょう。

 

最後に

絵本は子どもの為のものと思いがちで、子どもとの生活が始まってから久しぶりに絵本を手に取る方もいると思います。幼い頃に読んだ物語も大人になってから読むと、その物語から感じるものが昔とは違っていたり、子どものころ以上にすんなり心に染みてきたり、不思議なものです。

お子さんとの絵本タイムは、もしかしたら私たち大人にとっても、とても必要なものかもしれませんね。