子育てをしながらや、副業として在宅ワークをしてみたいから仕事を探してみたけれど…Webライティングってどんな仕事なんだろう?と考えられたことはありませんか?
文章を書く仕事なら私にもできるかも?と思っても、実際にやろうと思ったら何をどうすればいいのかわからないし…どういう風に書いてみたらいいかわかりませんよね。
全くの初心者でも、超超超基本的なことが理解できるようになれば挑戦してみる勇気が持てるようになるかもしれません。
本記事では、これからWebライティングを始めてみたい人向けに仕事の探し方や、初心者が意識するべきこと、オススメの書籍の紹介をしていきます。
在宅ワークを始めてみたい方は本文を読んで、Webライターとしてのスタートラインに立ってみましょう。
Webライティングって?

そもそもWEBライティングとは一体どういうものなのでしょうか。
まずはWEBライターの仕事について解説していきます。
Webライティングとは、インターネット上で価値のある文章を執筆する文章の手法です。
あなたは調べものがあったり、悩み事があったりするとGoogle等の検索エンジンで調べたいキーワードを入力しますよね?
すると様々なサイトが検索結果に表示されます。
該当するメディアサイトの記事が出てきたり、個人のブログの記事が出てきたり…。
そして、あなたが調べものをするとき、たいていの場合検索結果の上の方にあるサイトを見るくらいですよね?
検索結果の上位に表示されているものは、Web上で「役に立つ」と評価をされた文章が書かれたサイトが挙げられるのです。
Webに掲載する記事を作成し、質の良い文章を執筆するのがWebライターの仕事です。
どこで仕事を探すの?
在宅でWEBライターを目指すなら、クラウドソーシングサイトに無料会員登録をし、そこから仕事を探すのが良いでしょう。
ランサーズやクラウドワークス等がオススメです。
先日書いた記事にオススメのクラウドソーシングサイトについて書いたので、読んでいただけるとわかりやすいかと思います。
【在宅ワークで副業を始めよう】パソコン1台でお仕事ができる!自宅で仕事を始める方法
どんな案件を探すべき?

「クラウドソーシングサイトに登録!早速仕事を探そう!」
と思っても、どの案件を選べばいいかわからず、仕事の検索画面を眺めるだけで終了…なんて経験をされた初心者の方もいるのではないでしょうか。
経験0の初心者の方だと、不安になるのも当然だと思います。
この章では、初心者が探すべき案件の紹介をしていきます。
タスク形式かプロジェクト形式か
クラウドソーシングサイトでのライティングの仕事には「タスク形式」と「プロジェクト形式」の2つの形式があります。
タスク形式はクライアントの提示した条件を見て記事を作成し、OKが出れば報酬が確定されます。
プロジェクト形式はクライアントが応募者を募り、採用されれば契約を結んで仕事を開始します。
タスク形式は契約する必要がなく、クライアントからの合格が出た時点で報酬がもらえるので、ハードルが低くて初心者の方でも取り掛かりやすいです。
しかしプロジェクト形式と比べると単価が低いので、タスク形式だけで稼ぐというのはかなり難しいと思います。
プロジェクト形式の方は少し難しそう…と感じるかもしれませんが、プロジェクト形式でも初心者を募っている案件も多くあります。
初心者向けにマニュアルを用意しているクライアントも多く、実績が全くない方でも採用されるケースも多いです。
個人的にオススメなのは、初心者向けプロジェクト形式の案件に応募し、そこで勉強をしつつ仕事をこなしていき、長期契約を結んだり単価の高い仕事にチャレンジしていくというやり方です。
もちろんタスク形式で経験を積んでからプロジェクト形式に挑戦する方法もありだと思います。
文字単価の高い案件を探す
クライドソーシングサイトのライティングの仕事は、1文字○円といった文字単価によって報酬が決まります。
初心者の案件のほとんどが1文字0.5~0.7円くらいで、それを続けようと思えばなかなか稼ぐことはできません。
初心者の方は、1ヶ月は勉強期間だと思って、とにかく案件をこなしていきましょう。
2ヶ月目以降から1文字1円以上の案件を探していけば、安定して稼ぐことができると思います。
最初はなかなか稼げなくてもどかしいかもしれませんが、この最初の勉強期間が最も大事だと言っても過言ではありません。
この期間の勉強量やこなしてきた案件の数、クライアントから貰える評価等は、今後の活動に大きく影響を与えるので、めげずに頑張っていきましょう。
初心者向けマニュアルのある案件
前述したように、ライティングの仕事には初心者を募っている案件もたくさんあります。
中にはライター育成を兼ねて初心者向けマニュアルを用意している案件もあり、私も実際にそのような案件でライティングの勉強をしました。
Webライターとしての基礎知識や、SEO(検索エンジンからアクセスを増やすためにサイトの質を向上させる施策)の知識なども学ぶことができるので、今後のWebライター業のスキルアップにもつながりますし、今後自分でブログを始める時などにもとても役に立ちます。
マニュアル付きの案件は文字単価の低いものが多いですが、ライティングスクールに通っている感覚で取り組むと良いと思います。
もちろん良いクライアントに巡り合うのも大切なので、条件をしっかりと吟味したり、クライアントとのやり取りは大事です。
初心者が意識すること

いざ文章を書こうと思っても、実際にやってみようと思ったらなかなか書けなくて自信を失うこともあるかもしれません。
無の状態から何かを生み出すことはとても難しいものです。
そこで、初心者の方がライティング業務をするときに意識しておいた方が良いことを紹介します。
読み手のことを考えた文章を書く
Webライティングは、自分の日記を書いたり、知識をひけらかすものでもありません。
読者にとって価値のある記事にしなくてはなりません。
ネット上にはたくさんの情報や、それに関する記事が多く存在します。
それらを超える、質の良い記事を作ることが、読み手のことを考えた文章となります。
そういった記事を作ることで、クライアントからも高評価を貰えるでしょう。
誤字脱字がないかチェック
誤字脱字があることは、仕事の質が悪いとクライアントに判断されてしまいます。
文章が完成したあとは、必ず誤字脱字がないかチェックをしましょう。
できることなら音読をしながらチェックすると良いでしょう。
音読をすると、文章の雰囲気や全体の流れがおかしくないかも確認することができるのでオススメです。
パクりは絶対にNG
記事作成をするにあたって、ネットで検索していろんな記事を参考にすると思いますが、他のサイトの文章をコピー&ペーストをすることはNGです。
文章にも著作権はあります。「記事を盗んだ」として犯罪行為となってしまうので絶対にやめましょう。
私もライティングの仕事をするときは多くのサイトをチェックしますが、参考にする程度にし、文章は自分の言葉で書くようにしています。
もちろん他サイトのチェックはとても大切です。
知らずに同じような文章を書いてしまうという可能性も十分あるので、内容や言い回しなども確認し、質の良い記事を書いていきましょう。
たくさんの案件に応募しすぎない
納期を守ること、そして一つの仕事を丁寧に仕上げることがとても大切です。
なのでいきなりたくさんの案件に応募しすぎると、品質も落としてしまいますし、クライアントに迷惑をかけて今後のライター業に悪影響を及ぼしてしまいます。
複数案件を取る場合は、しっかりと慣れてきてからにしましょう。
自分のキャパをきちんと把握することも大切です。
また、納期を過ぎてしまわないようにスケジュール管理もしっかりとしておきましょう。
ライティングスキルを上げる為のオススメ書籍
ライティングにはスキルが必要です。
スキルは資産となるので、つけれる知識はどんどんつけていきましょう。
ライティングスキルを上げるためにオススメの書籍がいくつかあるので是非参考にされてください。
最後に

Webライティングは在宅ワークの中でも比較的参入しやすいカテゴリです。
ネット環境とパソコンがあれば投資0で始めることができるので、挑戦してみる価値はあると思います。
ただ「簡単に稼げる」とは思わない方が良いかもしれません。
お小遣い稼ぎ程度ならクラウドソーシングでも簡単に稼げるかもしれませんが、在宅ワーカーとして、Webライターとして収入を得るのであれば、基礎をきっちり身につけて責任を持って取り組むことが大切です。
スキルアップ次第では収入を増やせる可能性もあります。
参考になればうれしいです。