この春、地元で開催された、在宅ワーク養成講座 ライティングコースを修了しました。
少し前のことになりますが、今回は講座が終わってから3ヶ月後の報告です。
在宅ワーク養成講座
講座は毎週1回約4カ月の合計14回の講座でした。在宅で仕事をするためのパソコンの使い方(グーグルドライブやチャットワークなどのツール)や、ライティングの方法、レギュレーションの読みこみ方などライティングに関することを実践的に指導していただきました。
同じコースで学んだ仲間もいて、一緒に悩んだり、助けあいながら学べたことは、ほんとうに心強く、充実した時間でした。
終了してからは、自分ひとりで仕事をやっていかなければなりません。クラウドソーシングサイトから自分のスキルにあった仕事を、自分で選んでやっていく。さあ、これからがスタート!という感じです。
自分一人でやってみよう

まずは、登録したクラウドソーシングサイトから、私にできそうな仕事を探しました。
誰でも取り組みやすい仕事には、アンケートに答える、短いブログの記事を書く、ドラマの感想、おススメの温泉情報などいろいろなジャンルの案件がありました。
最初にやってみたのは、自分の趣味のことを400文字程度で紹介するというものでした。自分のことなので、調べることもなく、1時間以内に書くことができました。
次に選んでみたものは、250文字程度でおすすめの日帰り温泉施設について書くというものでした。
ちょうど、週末に家族と隣県の日帰り温泉施設に行ったばかりだったので、自分が行ってみての感想とパンフレットを見ながら情報を入れて書くことができました。
その間に、簡単なアンケートに答えることも数件あり、なんだか少し仕事になっている気分。
自分でできそうな仕事ばかりを選んでやっていたこともあり、承認もされていましたので、気分よく取り組むことができていました。
しかし、ここまでは自分の感想が多いうえに、文字数が少ないのでそんなに報酬はありません。
なかなかステップアップが進まない…
このままでは、いけないと思い、少し自分でハードルを上げてみました。
サプリメントの記事などを数件やってみることにしたのです。
調べて書くということは、その対象物(そのときはサプリメントでしたが、)をきちんと理解し、その情報をまとめるという作業が必要でした。
文字数は400文字から500文字程度でしたが、調べて書くには最初は2時間から3時間の時間が必要でした。
完成して納品、承認されたときには達成感が得られましたが、ほんとうに少しずつのステップアップです。
執筆することに慣れるための練習を
これでは、まだまだ仕事になるには、ほど遠い…今度は、1時間以内で書けるように訓練をしようと目標をたてました。
数件書いていると、少しコツがつかめてきたのか、スピードアップすることができ、大体1時間くらいでできるようになりました。
講座が終わって、3ヶ月、その頃はまだやっとこんな感じでした。
これからについて
在宅ワークは、自分のペースでできるので、挑戦するのもしないのも自由だし、時間も融通が利くところが魅力ですが自分に甘いとできないなぁと実感しました。
逆に没頭しすぎると、仕事のことが頭から離れなくなってしまうと他のことができなくなり、それも問題です。
どちらにしても、自分自身の強い意思が必要です。
仕事になればなるほど、ますます悩むこともありそうですが、せっかく挑戦し始めたところなので、焦らずに自分のペースでがんばろうと今も思いながら続けています。