在宅ワーカーとして働く筆者には、4歳と1歳半の息子がいますが、子どもが生まれてからというもの、ゴールデンウィークなどの長期休暇は毎年悩みの種となっています。
とくに子どもが2人以上いて、下の子がまだ小さい場合、お出かけも一苦労ですよね。そこで、今回は遠出しなくても子どもと楽しく過ごす方法をご提案します。
考え方を変えよう!
日頃、長期で休暇を取りにくい方にとっては、ゴールデンウィークなどの連休は、旅行や帰省などお出かけの絶好のチャンスですよね。
でも、まだ子どもが小さい場合、移動だけで大変。さらに観光地やテーマパークはどこも人でいっぱいなため、行って帰ってくるだけで、親も子もどっと疲れてしまいます。
そこでまずは、「お休み=お出かけ」という考えを変えてみましょう!
子どもにとって、「お休みの日=どこかにお出かけして親に楽しませてもらう日」とするのではなく、「お休みの日=家族でゆっくり過ごせる日、家族とたくさん触れ合える日」というふうに、考えてみてはいかかでしょうか。
といっても、家でゴロゴロするだけでは、子どもたちも満足してくれませんよね。
そこで、室内と室外に分けて、おすすめの過ごし方を紹介します。
遠出不要!近所でも楽しめる遊び方
まだ昼寝が必要な子どもがいる場合、無理に遠出する必要はありません。お庭や近所の公園も、パパやおじいちゃん、おばあちゃんが加わるだけで、別世界になります。
具体的な遊びの例としては、
・お庭や近所の公園でピクニック。
レジャーシートはもちろん、簡易テントもあると、日よけにもなり、授乳やオムツ替えにも便利です。シャボン玉、ボール、砂遊びの道具、おままごとのセットなども持っていきましょう。
・お庭にビニールプールを出して、水遊びや泥んこ遊び。
・上のお子さんは、自転車、縄跳び、けん玉、鉄棒の逆上がりなど、習得に少し時間がかかることに挑戦してみてもいいですね。

室内でのおすすめの遊び
・天気の悪い日は無理せず家の中で過ごしましょう。
子供は遠足ごっこが大好きです。といっても、普段の食事をお弁当箱に詰めるだけでOK。水筒も用意してリュックに入れてあげると、大喜びです。床にレジャーシートをひいて、ぬいぐるみも参加させると、大盛り上がり間違いなしです。
・風船で遊んだり、新聞紙やブルーシートを広げて絵の具で思いっきりお絵かきしてもらってもいいですね。
・簡単な料理(餃子、うどんなど)やお菓子づくり、家事(雑巾がけ、草むしりなど)なども、子どもにとっては遊びになります。
普段は親が忙しくて、なかなかお手伝いをお願いする余裕がない場合は、一緒にゆっくりできるチャンスですね。エプロンをつけて、遊び感覚でいろいろ覚えてもらっちゃいましょう。
・牛乳パックやダンボールなどの素材を集めておいて、おままごと用のキッチンや大きなロボットの製作など、親子で工作に挑戦してみてもいいですね。

まとめ
ゴールデンウィークなどの長期休暇は、親にとってはかえって疲れることの方が多いかもしれません。でも、家族で過ごすのは、長い人生からみれば、ほんのひととき。ぜひ楽しく過ごしたいですね。
といっても、体調を崩してしまっては本末転倒ですので、無理せず、親もしっかり休んでくださいね。