1歳5ヶ月のうちの息子はそれはそれはもう…
THE・おっぱい星人でした。
授乳回数は新生児にも負けない!
私に近づいてくる=おっぱい!
私のこと母親じゃなくておっぱいだと認識しているのでは?と思ってしまうくらい…。
授乳自体は嫌いじゃない。
むしろおっぱいを飲む姿はとても愛らしいので、好きなだけ飲ませてあげたいと思っていたのですが…。
主人の転勤で新しい生活が始まり、生活リズムも大きく変わったことにより、頻回&長時間授乳がきつくなったため断乳を考えるようになりました。
断乳は可哀想?
授乳する時はいつも嬉しそうにニコニコする息子。
おっぱい大好きなんだなぁとし毎ししみじみと思います。
だから断乳するとなると…大泣きするんだろうなぁ…。
私の都合で大好きなものを急に取り上げるだなんて、可哀想なのでは?と思ってしまい、なかなか断乳に踏み出せませんでした。
上の子の断乳失敗経験
上の子の時も好きなだけと飲ませたいという気持ちがあり、2歳9ヶ月まで授乳をしていましたが、2歳4ヶ月のときに頻回授乳がキツくなってしまい、断乳しようと試みたことがありました。
しかし2歳4ヶ月にもなると多少の言葉は話せたので、嫌な気持ちをギャン泣きしながら言葉で訴え続けたのです。
長時間のギャン泣きに私が耐えることが出来ず、上の子の断乳は失敗に終わりました。
結局辛い思いをさせてしまっただけで、申し訳なさでしばらくかなり落ち込みました。
そんなこともあり、また失敗するのでは…と思っていましたが、11ヶ月の子供を育てる姉が断乳したと聞き、どうせやるなら早めの方が良いと思い、断乳することを決意しました。
決行日も一週間後に決め、息子にもカレンダーを見せて「この日におっぱいバイバイするよ~」と言い聞かせていました。
絆創膏作戦!
断乳一日目、息子より少し早めに起き、まず私は…
おっぱいに絆創膏を貼りました。
……傍から見たらおかしな格好です…上の子にも笑われました。。。
しかし私は真面目です。大真面目です。
全ては断乳のためです。
その後すぐに起きてきた息子はいつも通りおっぱいを求めてきた息子。
私は絆創膏おっぱいを息子に見せて「おっぱいもうないんだよ~!ほら!なくなっちゃった!」と言うと…
息子、きょとーーーーん。
不思議そうな顔をしていました。
そしてギャン泣きをするかと思いきや、あっさりとおっぱいを諦め、たまにおっぱいを欲しがっても絆創膏を見てはきょとんとし、また諦めての繰り返し。
おっぱいのことを忘れるように極力ごはんをたくさん食べさせたり、外で遊んで過ごすようには心掛けてましたが、想像以上にに楽に過ごせてしまいました…上の子と性格が真逆とは思っていましたが…正直拍子抜けです。
深夜のギャン泣きと胸の張り
毎日添い乳で寝かしつけていたため、夜はなかなか寝てくれず大変でした。
ひたすら抱っこをしたり、背中をトントンしたり…初日は朝までに4回泣いて起きましたが、30~40分くらいは泣いていました。
そして段々と張ってくる胸も痛みを感じてきました。
これまで何度か乳腺炎になってしんどい思いをしてきたことがあったので、それだけは避けたいと思い、痛みが強い時は少しだけ圧抜き程度に搾りました。
痛みは1週間くらいでおさまりました。
深夜の泣きも少しずつ落ち着いて4日目からは朝までぐっすりと寝てくれるようになり、断乳は無事に成功しました。
息子との触れ合いが増えた!
大好きなおっぱいを息子から取り上げることは可哀想なことなのではと思っていましたが、実際断乳をした後はむしろ笑顔が増えたのです!
私に息子が近づく=おっぱいだったのですが、ニコニコしながら抱きついてきたり、膝の上に座ってきたり、遊んでほしいとおもちゃを私のところに持ってきたり…。
今までにはなかった息子との触れ合いを毎日楽しむことができています。
「ママのおっぱいをたくさん飲んでくれてありがとう」
おっぱいをやめても、息子が大好きな気持ちは変わりません。
触れ合いが増えた分、毎日楽しく過ごしてもらえるように頑張っていこうと思います。