
こんにちは。
今回は最近遭遇したMacに関するトラブルや作業を幾つか書いておきたいと思います。
メモ程度の内容ですのでご参考までに。
MacOSXのクリーンインストールが進まない!?
※画像はイメージです。Sierraじゃないです。
訳あってしばらく使用されていない MacBookAir(Early2014)に El Capitan をインストールしようとしていたときのお話です。
クリーンインストールを試みていたため、事前にUSBメモリに準備をしておいた El Capitan の回復ドライブから立ち上げ、ディスクユーティリティでドライブをフォーマット。
「Mac OS X を再インストール」から「OS X をダウンロードして復元するためにお使いのコンピュータの適格性がAppleで検証されます。」
の画面で「続ける」ボタンを押し待つことしばし。
「インストールの準備中にエラーが起きました。このアプリケーションをもう一度実行してください。」
・・・ん?
なんか出ました。
指示通り再度インストーラーを立ち上げても同じタイミングで同じメッセージ。
再起動をかけてみても変わらず。
何かやらかしてしまったかと思い焦りましたが、調べてみるとよくある現象の模様。
要は本体側の時刻設定がインストーラーの作成日時よりも前だとこの現象が発生するとのこと。
ちなみにインストーラーを作成したのは2016年10月、インストール当日。
ターミナルから確認してみると、
# date Thu Dec 31 16:42:09 PST 2015
あらほんとだ。
作成日より先の日付であればいいとの情報もありましたが、まぁ素直に今の時間を設定。
# date [mm][dd][HH]MM[yy]
で設定できます。
参考にさせていただいた先人の方の記事と同様に、インストーラーのタイムゾーンである太平洋標準時を計算し日本の現時刻から17時間引いて・・・。
(※適当に未来の時間入れても通りそうな感じですが。流石に検証しませんでしたすみません。)
# date 101917002016 Thu Oct 19 17:00:00 PDT
(※実際の作業時刻が2016/10/20 10:00の場合)
む。よく見るとタイムゾーンがPDTに変わってますね。
OS動けばNTPで同期しちゃうのでそのまま続行。
その後は問題なくインストールが進行、無事に完了しました。
Appleさん・・・。
毎度だけど、エラーメッセージが分かりづらいですよ・・・。
SSDの相性や如何に

さて話は変わり、ここに取り出(いだ)しましたるは一台の MacBook (13-inch, Aluminum, Late 2008)。
個人所有のものですが、まだ現役で動いております。
バッテリへたり以外は目立ったトラブルもなく、自分でもビックリなくらい長持ちしています。
メモリも少し前に4GBから8GBに増設し、快適に使っておりました。
あとから買ったiMac Late 2012 のほうが先にHDDがお亡くなりになる始末です。
アップグレードして過去の設定ファイルとかが不具合起こしても怖かったのでLionのまま(!)使っていたのですが、流石に新しいソフトの対応が厳しくなってきてしまったため、重い腰を上げクリーンインストールに踏み切りました。
セキュリティソフトやらなんやらの対応の関係でmacOS SierraではなくEl Capitan、で。
8年前のハードをサポートするAppleさんすごい。ギリギリですが。
まぁそれはいいんです。
本題はそこではなく。
上記したように直近でiMacのHDD障害を経験しているのでいっそSSDへの換装を決意。
発売直後に買ったので内臓のHDDもそろそろ8年。むしろどうして無事なんだこのHDD・・・。(失礼)
SSDへの換装ではリンク速度の不整合(「実際のリンク速度」が1.5Gbpsになってしまう)などなど、調べてみると主にコントローラー周りで相性がある模様。
先人の方々の成功実績のあるSSDを用意するべきか悩みましたが、店頭在庫や価格と相談して
これを購入。
HDDから換装できればExtremeProまではいらないかなー、と。
相性で使えなかったりしても切ないですし。
さて交換ですが、この機種はとにかく楽ですね。
バッテリーもメモリもHDDもラッチを引いてアクセスドア外すだけ、ドライバーレスでアクセスできちゃいます。
HDDだけは取り外すのにはプラスドライバーが、交換にはベースネジの付け替えにT6ドライバーが必要ですが。
別に両面テープもなければ関係ないケーブルを外す必要もないです。
年々、薄さとトレードオフで分解が面倒くさくなっていっている昨今のMacと比べると、こんな時期もあったんだなぁとしみじみ。
ちなみに、もとのHDDは富士通さんのものでした。
交換後のクリーンインストールはトラブル無く進み、無事 SSD + El Capitan で新生。
El CaptanからSSDのTRIMサポートの有効化もコマンドででき楽ちん。
$ sudo trimforce enable

で、速度はこちら。

んー。もうちょっと出るかと思いましたが、このくらいのようです。
まぁ、マイグレーション自体が主目的だったので良しとします。
そして換装前の速度を測っておこうと思ったら「Blackmagic Disk Speed Test」の現行バージョン、Lionでは動きませんでしたとさ。
同機種で換装されている方の記事など見ると元のHDDではReadもWriteも大体 50MB/s くらいのもようなので私のマシンでもそんなもんでしょう。
どんぶり勘定で4倍前後くらいは早くなっている模様。十分です。
スピンドル部品が一つ減ったことで、発熱も若干減った感じです。体感ですが。
CPUがCore2Duoで一部仮想化絡むようなソフトが動かなかったりもしますが、まだまだ頑張ってくれそうです。
Magic Trackpad 2
買いました。勢いで。
本体は自分のおウチの iMac Late 2012。
動作要件がBluetooth 4.0対応製品とのことだったため心配でしたが、どうやらギリギリ対応の模様。
きちんと動いてくれました。
Taptic Engine気持ちいいです。
購入前は「ポインティングデバイスだからOSさえ対応していれば行けるでしょ。」なんて思っていましたが、さすがApple。
アクセサリのハードウェア要件の要求は相変わらず容赦ないです。
OS自体が結構前の本体までサポートしてくれているので、余計に錯覚してしまいます。
Apple純正アクセサリは動作条件をよくよく確認して購入しましょう。
今回はこの辺で。
なんというかろくに検証もしておらずただの日記のようになってしまってすみません。
自分も他の方のちょっとした備忘録に助けられることが多々あるので、少しでもと思い書き出してみました。