2018.02.02

マンガ , 子育て

それでも私が子供に特撮を見せたい理由

私も4歳の子供も、仮面ライダーとスーパーヒーロー戦隊が大大大大大好きなんです。

私は小学生の頃から特撮ファンで、高校生になるまでずーっと見ていました。
将来男の子が産まれたら絶対一緒に見るんだー!なんて思ったりしてて、子供がハマってくれてからは毎週一緒に夢中でテレビにかじりついています。

しかしママ友の中には
「絶対仮面ライダーなんて見せたくない~!」
という方もいたのです。

特撮ファンの私からしたらそれはそれはもう衝撃的で。

理由としては
「暴力的になる」
「おもちゃが高い」
「1年で終わるからキリがない」

等でした。

なるほど。たしかにヒーローたちは悪と戦っているので、普段の遊びにも戦いごっこが登場しますね。
おもちゃ、確かに高いです。ベルトとか高いです。
ドラえもんもアンパンマンもずーっとやってるから、それらと比べたら1年は短いかもしれないですよね。

私が子供に特撮を見せたい理由

冒頭が長くなりましたが(笑)
私が子供に特撮を見せたい理由を書いてみようと思います。

1.憧れの存在を作って欲しかった

子供にとってヒーローは、ただ好きってわけじゃないんです。
「僕もあんなふうになりたい!」
「好き」と更に「憧れ」が加わっているのです。
大人でも、憧れや目標があることで頑張れたりすることありますよね?それと一緒です。
「憧れ」を抱くことでちょっとした一歩を踏み出せることもあるのです。

2.戦う目的を教えたかった

「暴力的になりそう」と思うのは偏見なのでは?と私は思います。
ちゃんとストーリーを見たら、どうして戦っているのか?どうして戦う必要があるのか?その目的がわかると思います。

ただ闇雲に戦っているのではありません。
もしも子供が特撮を見た上で、暴力的な言動をしていたら、そこは親の出番です。
テレビのせいにしてはいけません。

戦いごっこ?いいじゃない!

お友達同士の戦いごっこで本当に叩いたり殴ったり怪我をさせることは絶対に行けません。
そこは普段からの親との戦いごっこで教えておくべきことです。

そもそも子供の戦いごっこは変身したりポーズをとったり、かっこいい自分を演じることが楽しいのであり、攻撃をするのとか目的ではないのです。
もちろんパンチやキックはかっこいいけど、相手を傷つけてやる!という発想まではないと思います。

親との戦いごっこも、
かっこいい自分を見てほしい!
ママやパパともっと触れ合って遊びたい!

そんな気持ちだと私は思うのです。

前作のおもちゃも遊ぶ

特撮は基本的に一年スパンなので、おもちゃもどんどん新しいものが発売されます。
なので古いおもちゃはタンスの肥やしになるのでは…と心配になる部分もありますが、実際そんなこともなく、前作のおもちゃも割と遊び続けます。
うちの子は本編では見ることが出来ない、今作と前作のコラボストーリーを自分の中で演じたりして楽しんでいます(笑)

大人になってもヒーローは憧れ

私たち親世代からしたら、セーラームーン、カードキャプターさくら、おジャ魔女どれみ、どれも懐かしく「あ~あのころ大好きだったな~」って思いますよね。
子供の頃の憧れはいつまでも消えないのです。
大人になってから見返すと、こんなに深いストーリーだったんだ!?と驚くことも。
夢中で目を輝かせていた子供時代の記憶は、きっといつまでも色褪せることはないでしょう。
私も自分の子供が大きくなったら、夢中になっていたヒーロー達のことを思い出してほしいなぁと思います。

私がハマりすぎて息子には少し呆れられましたけどね……(笑)

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