FABB WOMEN#05:笹本由紀子さん「女性としていつまでも自分らしくいられるようにサポート」

女性が女性らしい身体で健康に生きられるよう、骨盤の中心にある「仙骨」の調整を行うサロン「葡のか」を開いている笹本さんは骨盤トレーナー。

現代を生きる女性たちへの思いを熱く語ってくださいました。

笹本由紀子さん

――葡のかでは、どんなメニューを提供していますか?

身体の真ん中に位置する骨盤をケアしています。

骨盤とは「仙骨」を中心に両側にある寛骨で構成されています。

中心の仙骨を調整する施術をメインに、本来の骨格の位置を体感してもらっています。

骨盤は身体全体の状態を表現しているので、カウンセリングに時間をかけます。

どうすれば身体が良い状態でいられるか、姿勢のレクチャーやエクササイズの方法をお伝えしています。

また骨盤には心の状態も表れます。自分が自分を大切にするために、身体と心の声を聴いてほしい。

自分をよく知り、自分の気持ちに寄り添って生きる、自分らしく生きるためのサポートをしています。

葡のかの室内

  

全ての世代の女性たちに向けて

――どうして骨盤ケアをはじめたのですか?

もともと、がっちり体型だった自分の見た目にコンプレックスがあって、美や健康には関心がありました。

ダイエットもしましたよ…食べなければ痩せると簡単に考えていて、身体のしくみを全然わかっていませんでした。

さらに、長女を妊娠中にすごく太ってしまって…むくみがあって、歩くのもつらくて苦しかった。

産後も思うように体重が減らずに悩みました。

折りしもちょうど骨盤ブームで、エクササイズをやってみたのが骨盤ケアとの最初の出会いです。

勉強していくうちに、妊娠前からの身体づくりの大切さを知って、それをできるだけ多くの女性にお伝えしたいと思いました。

産後の子育ては待ったなしですから。

 

――女性のなかでも、子どもを産まない選択をする方がたくさんいらっしゃいます。

出産をするしないに限らず、自分らしく、美しく、健やかに生きていきたいのは誰しも同じです。

何歳まで健康に生きたいか…と考えたときに、この先どう身体が変化していくのかを知り、どうしたら元気に輝いて生きられるかを考えてほしいのです。

女性は、自分のことを何かと後回しにしがちですが、もっと自分をいたわってほしい。

疲れに対して、自分なりのリラックスの工夫をしてほしい。

自分のコンディションを把握することの大切さをすべての世代の女性たちに伝えていきたいですね。

 

――身体に無理をさせている女性が多い?

変わってきた社会の中で女性の身体も変化しています。

昔はおひさまのリズムで生活していたのに、24時間体制で働いたり、生活が洋式化したりと、身体が変化せざるを得ない状況です。

今の社会を否定するわけではありませんが、その変化で失われたものを補うことが必要です。

それが身体の負担を受け止められるコンディションを整えることにつながります。

ふと鏡に映った自分の姿がおばあちゃんみたいだとショックですが、自分の姿がイケていたら気持ちが上がります。

それは姿勢の違いによるものですが、よい姿勢をとれる身体が健康の基本です。

身体が整いコンディションがいいと、心にも余裕ができますよね。

骨盤エクササイズの出張講座

骨盤ケアは生涯の仕事

――今のお仕事の仕方は、笹本さんにとってどうですか?

インストラクターになって9年、サロンをはじめて3年になります。

骨盤ケアは生涯の仕事、骨盤とともに生きていくと決めましたから(笑)

11歳、6歳、3歳の3人の女の子を育てていますが、仕事の両立もしやすく自分に合っています。

子どもの長期休みのときなどは、サロンに一緒に連れて来られるし、自分の都合に合わせてスケジュールを組めますから。

仕事は自分の表現の場だと考えています。なので、働かないという選択肢はないですね。

 

笹本由紀子さん

 今後は、「産後は赤ちゃんのことばかりで、産んだ女性の身体をどうケアしたらよいか教えてくれる場が少ないので、出産前のプレママに向けてケア方法をお伝えする機会をつくりたい」という笹本さん。

女性が健康に美しく生きるために日々応援しています。

CURATOR

フリーランスライター

松井 明子

Akiko Matsui

千葉県出身。夫の仕事の都合により長野県に移住し、フリーライターとして活動する。AsMamaのママサポーターとしても活動中。

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